一過性意識消失の正体にテグレトールの6月記事一覧

テグレトールはてんかんの中でも、局在関連てんかんの治療薬として一般的に使用されている医薬品です。その歴史は古く、治療薬として日本国内で使用されたのは1966年からで既に40年の使用実績がある医薬品です。

薬効成分はカルバマゼピンでテグレトールはノバルティスから発売されている商品名です。他にレキシン等の商品名でジェネリック医薬品としても販売されています。

現在ではネット販売で容易に入手が可能なてんかん治療薬として販売されていますが、あくまで医薬品であるため、その服用には注意をはらわなければなりません。

テグレトールの場合注意しなければいけない点が幾つかあげられます。

①服用初期には投与量に比例して血中濃度が上昇しない。初期の血中濃度が比較的高くなるために少量から投与を始め、血中濃度が安定する3-4週間以降まで徐々に増量していく必要がある。
②飲み合わせにより急激に血中濃度が上昇し中毒症状が出る場合がある。飲み合わせに注意しなければならないものにグレープフルーツ、抗真菌薬ポリコナゾール、肺高血圧症治療薬タダラフィルなどがある。
③テグレトールの服用を中止する場合にも、いきなり中止してはいけない。徐々に量を減らし完全に服用を中止するというプロセスをとるべきである。

これらの注意点を考慮し、必ず医師の指導のもとに使用を始める事が大切です。てんかん治療は治療薬の服用期間が長くなることから、安定した状態になってしまえばネット販売を利用して入手しても安全に使用できる医薬品です。しかし発疹、眠気など日常生活に支障をきたすような副作用が出る可能性もあるためネット販売だけに頼らず、医師と相談しながら服用することが必要です。