一過性意識消失の正体にテグレトールの5月記事一覧

病院で受けるてんかん治療の基本といえば、薬物療法です。
抗てんかん薬の内服によって治療が開始されます。
その抗てんかん薬では、カルバマゼピンが代表的です。
商品名は、テグレトールといいますが、脳の異常や興奮を抑制する薬です。

現在の抗てんかん薬の作用は、てんかんの原因そのものを治すというよりも、てんかんの発作を抑制することが目的となっています。
それにより、てんかんの発作が起こりづらい環境にすることを目指す治療が行われます。

現在は、10種類以上の抗けいれん薬が市販されていますので、薬の選択もてんかんの種類や年齢に応じて使い分けるようになりました。

そのため、部分発作は カルバマゼピンいわゆるテグレトールが適しており、全般発作はバルプロ酸が第一選択薬として推奨されています。
服薬量は、薬ごとに投与量と推奨の血中濃度が決まっています。

テグレトールは、ネット販売でも入手が可能になって来ている医薬品ですが、副作用のチェックも必要です。
たとえば、眠気やふらつきが出現して来ますので、慣れない場合には投与量を減らすこともあります。
体質による副作用としては薬疹もありますので、薬疹が出現したら通常では投与を中止します。
さらに、長期間服薬することで、注意する副作用として肝機能障害や腎機能障害、あるいは、貧血や白血球減少など重篤なものもあります。

ですから、ネット販売でも入手は手軽にできるようになったとはいっても、医薬品ですのでテグレトールを服用している間は、これらの症状がないか経過を観察しておく必要があります。

医薬品であり副作用は個人差がありますが、継続できる程度の副作用であれば、てんかん治療のためにはテグレトールを服用して行くことでコントロールが出来る優れた薬です。

ネット販売で入手する際にも、副作用や用法、用量など詳しい添付文書を熟読しておくのが賢明だといえます。

てんかんは、てんかん発作を繰り返し起こす慢性の脳疾患です。大脳の神経細胞は、調和を保ちながら電気的な活動をしていますが、何らかの原因で激しい電気的乱れが生じて、てんかん発作が起こります。てんかんは、大きくは症候性てんかんと、特発性てんかんに分かれます。症候性てんかんは、脳の傷や障害で起こるてんかんで、低酸素、脳炎、髄膜炎、脳梗塞、脳外傷などによって起こります。特発性てんかんは、検査をしても異常が見つからず、原因不明のてんかんです。
症候性てんかんは、脳に病気があるため脳の神経細胞が興奮しやすくなっており、多くの場合、知的障害や手足の麻痺が見られます。特発性てんかんは、脳の神経細胞が興奮しやすい素因があると考えられており、その他の脳の異常はなく、運動機能にも異常は見られません。
テグレトールは、脳内の過剰な興奮を抑えて、てんかん発作を抑える効果がある医薬品です。用法・用量は、成人の場合、1回1~2錠を1日2回、または1回2~4錠を1日1回から始め、症状により通常1日6錠まで徐々に増量します。最高は1日12錠までです。飲み忘れた場合には、できるだけ早く飲み、次の回が近ければ1回飛ばします。2回分をまとめて飲むことは厳禁です。間違って多く飲んでしまった場合には、すぐに医師に相談しましょう。
テグレトールは医薬品ですが、ネット販売でも購入できます。ネット販売の場合は海外医薬品になりますので、パッケージや添付文書が英語になります。販売サイトで、使用方法や注意点を十分確認して、指定された通りに服用するようにしましょう。
てんかんの場合、通常は主治医の処方でテグレトールを購入するケースが多いでしょうが、仕事の都合などで通院の間隔が空いた場合でも、ネット販売で購入しておけば、予備用にできて安心です。